着火する度に「ロジカルに順序だって着火しないとうまく点火しないな」と感じます。
これってプログラミングにも似ていて、AすればBする的な論理的なフローで火を灯しています。
例えば、いきなりライターで炭に火をつけようとしてもつきません。順序よく、小さい枝から太い枝に、着火しやすいものを選んで火を大きくする必要があひます。
私が焚き火初心者だった時に、あれー、、、なかなか火がつかないな、、、と苦戦していたのは、順序立てていなかったからで、苦い記憶です。市販の黒い「木炭」に直接ライターやバナーで火をつけようとして失敗。前日の雨でシケっている枝を燃やそうとして燃えずに苦戦。
この焚き火をシステム的にフロー化して考えてみます。ブログラミング思考で考えていくと、整理されていくので便利なので「プログラミング思考」を子供に勉強させるには一つの方法ではと思っています。まず簡単に流れを洗い出し、その後フローチャートにしてみます。
着火の流れ
- 焚き火する場所が「直火」が大丈夫か確認
- 直火NGの場合は、焚き火台を準備する
- 焚き火台が無い場合、焚き火台購入
- 器具の確認(着火器具:ファイアスターター、マッチ、ライター、チャッカマン等, 着火剤:テッシュ、新聞紙、市販の着火剤など〈念の為の用意。できるだけ使わない〉, その他器具:ナイフ等)
- 着火器具が無い場合は、売店などで購入。できなければ近くの人に借りる。
- 天候の確認(前日や当日雨は降っていないか)
- 悪天候が続いていた場合は、着火素材の湿気確認(乾燥した小枝、大きな枝や薪は充分に存在しているか)
- 着火素材が湿気ている場合は、雨の当たっていない小枝や、大きい薪を集める。大きな薪は内部が乾燥している場合があるので、ナイフなどでバドニングして乾燥部分を取り出す。)
- 収集した薪を一か所に集める
- 大きさ別に並べる(小さい小枝から大きなものに順番に。)
- 薪の並べ方の選択
- 焚き火の向きの選択(風上、風下)
- 着火剤のセット(燃えやすいまつぼっくりや針葉樹のスギの葉、竹など)
- 小さい枝(ポッキーくらいの太さの枝)をセット
- 中くらいの枝(白ネギくらいの太さの枝)をセット
- 空気の通り道があるか、上昇気流は生まれやすい環境になっているか。
- 着火
- 放置
- 中くらいの枝に火が燃え移るまで燃えたか。燃えずに消えた場合は再度トライ。
- 何度か繰り返すと、焚き火周辺が温まり輻射熱が発生してくれば安定してくる。
- 熾火を確認する
- 太い薪を投入する
- 後は少しずつ薪を投入していく。
大体上記のような流れで、焚き火は進んでいきます。これをフローチャートにしてみましょう。
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