焚き火で意図せず科学実験。灰壺上に置いた缶の蓋が2mロケット発射した失敗談。怖かった、、、。

その他

以前、焚き火を楽しんだ後に、ロケットが発射した。

ライターが「ボン!」

爆発と同時に上方向に、ライターをいれていたカンの蓋が2m程飛び上がった。

え、、、、!!!!!!!!!!!!????????

というのも、灰壺として利用していたアルミの円柱20cm程のカンの上に、小さなビスケットの高さ3cm程のカンを乗せていて

小さなカンの中に「ライター」を入れていたのだ

本来、灰壺の上に物は置いていないのですが、この日は忘れてしまっていて、はいつぼに熱した焚き火の残骸を入れてしまったのです

灰つぼカンの中は熱せられ、熱伝導で小さなカンも同じく熱せられ、、、、その熱でライターが爆発、爆発の勢いでカンのフタロケットが

発射してしまったのです。。。。

幸いにも蓋が垂直に飛んだことと、付近に人がいなかったこと、で誰も怪我人はでませんでした。本当に危なかったです。。。

怖かったのですが、ここを焚き火の学びとして

何がどんな力がかかりロケット弾となったのかを、

どの程度の力がかかったのかを調べてみます。

家にライターを置いていると爆発するか

ます、室内などではまず爆発しなさそうですが、高音な場所、車内などでは爆破することもあるんだそうです。怖いですね、、、。知りませんでした。

国民生活センターのライトに関するサイト

約60度程で爆発でしょうか。車内ボンネット上などは80度近くまで上昇するみたいですね。

つまり、単純な事ですが、灰壺に熱したままの焚き火の残灰が灰壺自体を60度まで上昇。熱伝導にて、ビスケット缶に伝わり、ビスケット缶内部の温度が60度まで上昇。

ライターが爆発した事で、ビスケット缶内の密度が急に変化したことで、蒸気機関車のトーマスのごとくピストンの爆発が起こって、蓋が発射。

その力はいかほどのものだったのか?

どうやら、100円ガスライターの成分は以下となっている。

https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/test/documents/raita_s.pdf を参考にさせていただきました。

可燃性ガスの「ブタン」が一般的によくつかわれているようで。上図であれば、ノルマルブタンやイソブタンの事を指しているのだろうか。このブタンが着火して、内部に残っていた残量分が爆発したと考えると、どれだけ残っていたかも知る必要があるのだと思う。

ポーンと上に上がって、1秒後程で地面に落ちたので、約2m程上に上がったような印象。

成人男性の「パンチ」の威力程度が下からアッパーされたくらいなのかなーと想像しています。具体的な数値をだしたかったけど、計算方法がわからなかったので、もし詳しい人がいれば、教えてくださいorz

威力の検証をされた方の動画があったので共有しておきます。

ライター自体が爆発するのではなく、一部分が溶けて爆発するような感じですね。私のライターもそうなっていました。ライター側でも爆発を抑える配慮をされているのだろうなと感じますが、やはり、、、、怖い。

100円ライターの焚き火時の扱い、ご注意くださいね!

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