火消し壺で覚える「燃焼には酸素が必要」

その他

焚き火が燃えるには「酸素」が必要。無風の状況では火はつきません。

風の無い場合は、適切に風を焚き火に送ることで火が燃え上がります。一旦火がつけば、上昇気流が発生して空気の循環して炎が維持されていきます。

ただ、子供に火には空気が必要、を伝えるには不十分。空気が見えないだけに説得力にかけます。

そんな中、上手く伝わった方法があったので共有です。それが「火消し壺」を使った方法です。

火消し壺は、燃え残っている木炭などを入れて空気から遮断することで消火させる入れ物です。正規の火消し壺は高いので簡単なステンレスの入れ物でも大丈夫。私は近所のホームセンターのナフコで300円ほどでステンレスの直径20cm程の円形の入れ物を購入して、かれこれ3年程使っていますが、凹みはしてもまだ現役です。

この壺の中に、火のついた木炭を入れて「蓋」をします。すると中の酸素が無くなり消火されます。この「閉じ込めると消える」体験は、娘にとっては「空気が無くなり消える」とイコールになりやかったようで、歩に落ちていたようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました